手続きについて
2023/05/24
日本に住むときに必要な手続き
はじめて外国から日本に来た人が、日本に住むために、必要な手続きをご紹介します!
在留カードの申請
手続きする場所:入国した空港 ※入国する空港によって、また開港から入国した場合はことなります。
在留カードは、日本にいる間のIDカード(身分証明書)となります。必要な書類とパスポートを持参し、速やかに在留カードの申請手続きを行いましょう。
住所登録(じゅうしょとうろく)
手続きする場所:居住地域の区役所や市役所
生活する地域の役所で、住所の登録を行います。「転入(てんにゅう)手続き」とよばれるものです。
これは、日本にはじめて来た日から14日以内に行います。役所は土曜日、日曜日、祝日は閉館している場合もあります。事前にインターネットでしらべておくと良いでしょう。
持ち物:パスポート、在留カード など
マイナンバー
手続きする場所:居住地域の区役所や市役所
マイナンバーは日本に住民登録している人に振り分けられる個人番号です。
役所でマイナンバーの申請を行うと、ご自宅に郵送で「マイナンバー通知カード」が届きます。
マイナンバーが記載されていますが、こちらは「マイナンバーカード」ではありません。
マイナンバーカード作成の案内も、同封されていますので、その内容にそって手続きを行います。
医療保険・年金
手続きする場所:居住地域の区役所や市役所
会社に入社する予定があれば、会社で「社会保険」に加入します。入国してから、会社に入社するまでに日数がある場合は
その期間は自分で「国民健康保険(こくみんけんこうほけん)」「国民年金(こくみんねんきん)」などに加入します。
転入届のあとに、加入の手続きを行います。
携帯電話の加入
手続きする場所:通信キャリアの店舗や家電量販店など
必要があれば携帯電話の購入・登録を行います。
通信キャリアの窓口では外国語対応が可能な場合も多いです。事前に電話で、持ち物などを確認しておくと良いです。
持ち物:
①本人確認書類(在留カードやパスポートなど)
②銀行、郵便局口座などのキャッシュカード
③印鑑(契約書に押印する場合があります)
⑤現金、クレジットカード(現地での支払いが発生する場合もありますので、必要な場合は準備しておきましょう。)
※契約する通信キャリアによって持ち物は少しことなります。
料金をおさえて携帯電話を契約したい場合は、格安SIMを契約する方法もあります。
格安SIMはインターネットでの手続きができる場合もありますが、
契約のプランが細かく分かれていることがあります。きちんと説明を受けて理解したうえで契約しましょう。
銀行口座の開設
手続きする場所:居住地域の銀行
家賃や、通信費などの引き落とし支払いや、お給料の振り込み用の口座を開設すると便利です。
持ち物:
①本人確認書類(在留カードやパスポート、住民票など)
②印鑑
③電話番号(携帯電話もしくは自宅電話の番号、契約者と確実に連絡が取れること。LINEIDなどは不可。)
※銀行によって、口座の開設条件や持ち物は、ことなりますので、事前に電話で確認しましょう。
まとめ
手続きの際に、日本語が苦手な場合は、通訳や友人のサポートを頼みましょう。
役所の方々も親切に対応してくれますので、えんりょせずに、質問や助けを求めてください。